大学での講義

近年、看護学部を新設される大学が増えているということは以前から知ってはいたものの……

なんとビツクリ!先日、大東文化大学看護学部2年生100名程の学生さんに90分の講義の機会をいただくこととなり、「精神科訪問看護の実際」というテーマでお話?やグループワークをしてきました。

 

最近の学部カリキュラムは進化していて、在宅看護に力を注がれているそうで、実習室に自宅を模した部屋が作られていて、ポータブルトイレが置かれていたりと面白い学習ができるんですね!講義の後実際に見学させていただきました。キレイなお家でうらやましい環境♪

 

また、講義が参加型にできているんですね!

全員タブレットを持っていて、「薬を調べましょう」というと学生さんが調べ始めて、返答やコメントが即座に更新されUPされます。学生が何を感じて、何を表現するのか、それに対して私が反応して、というキャッチボールが速い早い!!

講義の後に先生の部屋に押しかけて質問攻めにして、頭がとっ散らかって凹む という金子スタイルは今はもう風化劣化なのでしょう。

 

講義の内容は、ご協力いただけた患者さまの写真を使いながら、実例をお話させていただいているので、ここには載せられませんが…

3限、お昼ご飯後の一番眠たい時間帯に学生さんたち、よく頑張って聴いてくれ、レスポンス返してくれてありがとう。

これから本格的な各分野の実習が始まって、泣きたいこともたくさん出てくるかと思います。偉そうなこと言っていますが、かく言う私は講義聞くのも苦手、実習もえらいこっちゃでしたが…笑

なんとかしましょう、なんとかできます、なんとかなります。

 

私?!という感じでしたが、お声をかけていただき普段ではできない、学生さんと接する貴重な機会をいただいた王麗華准教授、有難うございました!誰かに何かを伝えるために、「振り返りながら、今を客観視して、将来どうしていきたいか」を考える良い時間とチャンスをいただきました。